『プレッシャー下でのパフォーマンス発揮と目標達成をサポートする』日本代表アスリート兼スポーツメンタルトレーナーの中嶋です!

先日、メンタルサポートさせて頂いている、ホッケーの飯高選手とメントレをしました!

前回は内面に対する話し合いが多かったのですが、今回はプレーに対する話し合いをして行きました。

内容は飯高選手が目指すプレーに繋げるための現状の『強み』『弱み』『課題』のあぶり出しから、ストローク(スティックを振る動き)のイメージ、キーパーという外的プレッシャーに対してのパフォーマンス発揮です。

『強み』『弱み』『課題』

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自分の特性を再確認することはとても重要なこと。

飯高選手の強みの根源は身体の強さ、足の速さ、下半身の強さなどから来るものが多く、それらが

■ゴール前で身体を張ってシュートまで持っていく

■ドリブルでの突破力

■ディフェンスでのプレッシング

という強みに繋がっていました。

また、ドイツでプレーすることで、ホッケースキルやクラブ文化などを学んで帰ることが今後の日本のホッケー界の為になることに非常に使命感を感じていることがとても強いモチベーションに繋がっていました。

課題としては、『弱み』に挙げて頂いたもの全般は伏せますが、特には

■ストローク

→身体の連動。

■視野取り

→常に周囲を見る回数を増やす。

■プレーする意図を持つ

→ボールを受ける前に次のプレーイメージを持つ。

この3つが相乗的に上がって行くことが必要とのことでした。

ストロークのイメージ

今回、話しててビックリしたのが身体の使い方の参考にしている本の著者が一緒だったこと。

スポーツにおいて共通して重要なことは『身体の中心部から末端(手足)を動かす』こと。

ホッケーで言えばスティックを手や腕で操作するのではなく、身体の中心部を使って操作する感覚。

この感覚に対して深く追求しているのが高岡英夫さん著の『究極の身体』という本。

私もこの本の理論がすごく面白くて参考にしていたのですが、飯高選手もこの本を参考に身体の使い方を勉強してきたとのことでした。

←この本、私はイタリアで車上荒らしにあった時に持ってかれちゃいました。泣

小手先ではなく身体を軸としたストロークのイメージを話して行って一番近かったのが『でんでん太鼓』

腕やスティックはでんでん太鼓で言う『ヒモと玉』。

このヒモと玉は本来自力では動きません。

その自力では動かないヒモと玉(腕とスティック)を動かすには太鼓(身体の中心部)を動かす必要があるのですね。

このでんでん太鼓のイメージに近づけると腕やスティックを動かすには身体の中心部を動かし、その連動で腕やスティックをしならせて振るというイメージになって来ました。

キーパーからのプレッシャーへの対処

飯高選手が課題にしているストロークの際の身体の連動で、特に連動しにくい時はキーパーと対峙した時。

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シュート練習などで、キーパーが居なければリラックスしてシュートを打てるようですが、キーパーが立つことによってゴールが狭くなり

「強いシュートを打たなきゃ」

という気持ちが身体を力ませ、身体の連動性を奪っているとのことでした。

ここはあらゆる対人スポーツの方が感じたことがある部分ではないでしょうか?

私自身もビーチテニスで攻めるショットを打つ時にディフェンスが良い相手だと「強く打たなきゃ」という発想から身体が力んでしまうことは多々ありました。

ここでポイントになってくるのが、「強いシュートを打たなきゃ」の裏にある『感情』です。

『強いシュートを打つ』ことに「打ちたい!」というwant(~したい!)のワクワクを感じているなら良いのですが、今回の場合は「打たなきゃ」というhave to(~しなきゃ)という動機。

なので、その裏には「強く打たないとシュートが決まらない」という、シュートを打った結果に対する不安や焦りの感情が見え隠れします。

ここでパフォーマンスに繋げるためには『シュートが入るかどうか?』の結果よりも、『どのようなシュートが打ちたいか?』という過程に注目していきたいですね。

なので、今回は

・シュートの動きがスムーズになる身体のイメージ

・シュートの軌道イメージ

・結果に関わらずどんなシュートが打てたらOKか

・シュートタイミングに注目する為の打つ時のリズム

というプレーの結果に関わらないプレーの過程に目を向ける為の話し合いをして行きました。

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余談

メントレ終わったあともスポーツの普及に関すること、高岡英夫さんの本のこと、『骨ストレッチ』という新しいストレッチ方法など、あまり他の人とは盛り上がらないような内容で盛り上がりました。笑

お互いに関心がある部分が非常に近く、なおかつ更にビックリしたことに育った場所がめちゃくちゃ近いんですよ!

飯高選手は出会った時からドイツのハンブルグにいるのですっごい離れてる感じがしてたのですが、お互いの育ちが東京都大田区の『鵜の木』という場所。

そして、二人とも鵜の木幼稚園を卒園。笑

久々に地元の話でめっちゃ盛り上がったんですが

こんなん、ある??!

いやー、地球って狭いなー!

って思いました。

そして、飯高選手もご自身のブログで今回のメンタルトレーニングのことを書いてくれているので是非ご覧になって下さい!

↓↓↓

【2回目】飯高選手ブログ

【初回】飯高選手ブログ

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