『実力発揮と目標達成をサポートする』日本代表アスリート兼スポーツメンタルトレーナーの中嶋です!

今、世界中でメンタルトレーニングが注目されていて有名なチームや有名な選手は当然のようにメンタルに関する何かしらのトレーニングを受けています。

ジュニアチームにもどんどんメンタルは浸透して、トレーニング方法や教え方などもそれに沿ったものになって来ています。

それだけ、アスリートにとってメンタルが重要だと理解して頂いているんですよね。

では、日本ではどうでしょう?

残念ながら、まだメンタルに関するトレーニングを受けているのは1割程度かという実感です。

ただ、『メンタル』という言葉は以前と比べて注目されていますよね。

ワールドカップや甲子園など、世間から注目される大会の中継を見ているとかなり『メンタル』という言葉が飛び交ってきています。

そして、選手や監督へのインタビューでも『気持ち』『強気』『モチベーション』などのメンタルを現すワードがかなり多く出てきます。

それだけ、試合などの強いプレッシャー下では選手自身がプレー中に自身のメンタルと向き合わざるを得なく、そのメンタルとの向き合い方次第で試合の結果が左右されることを痛感しているということですね。

メンタルの重要性は試合に出るレベルならば、どんなレベルの選手でも変わりはありません。

メンタルは誰もが課題にしている

このようにメンタルは誰もが課題意識は持っている部分。

試合が終わった後に振り返ってみても、メンタルに課題を持つ選手がほとんどです。

「あの時、もっと強気でいけたらな」

「あの時、力(リキ)まなければな」

「あの時、平常心でいられればな」

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このような反省をする選手は多いのではないでしょうか。

ただ、残念ながら多くの選手のその後の行動は

・もっと試合で強気になれるようにひたすら練習をする。

・もっと試合で力まないようにひたすら練習をする。

・もっと試合で平常心でいられるようにひたすら練習をする。

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試合の度にメンタルの課題に直面し、嫌でも突きつけられるのに、その課題クリアの方法は『ひたすら練習する』しか選択肢がないんです。

つまり『メンタル』という言葉と重要性は日本中に広まっているにも関わらず、具体的にメンタルを改善するための『知識』と『スキル』が知られていないんです。

現状では『ひたすら練習してればメンタルがいつか強くなって試合の大事な場面でいつものプレーが出来るようになる』という知識しかないんですね。

偉そうに言ってますが、これは実は私がパフォーマンスを全く出せなかった、高校、大学、社会人の計10年間ほど信じて疑わなかった考えです。

↑10年長っ!

しかし、残念ながら私の場合は『ひたすら練習してればメンタルがいつか強くなって試合の大事な場面でいつものプレーが出来るようになる』わけはありませんでした。

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これはシンプルにメンタルに対する『知識』や『スキル』の問題です。

指導者もメンタルの知識を知る必要がある

これは選手だけの責任ではなく、指導者も同様に知らないことが多いのです。

 指導者も試合になると必ず

「もっと強気で行けよー!」

「もっと力抜けよー!」

「もっと平常心で行けよー!」

とアドバイスしてくれます。

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ただ、このアドバイスをされても選手は出来ないんです。

・どうやったら試合で強気でいけるのか?

・どうやったら試合で力まずにプレーできるのか?

・どうやったら試合で平常心でいられるのか?

を多くの指導者は教えてくれないので、選手はそれが出来ないんですね。

その適切な『知識』や『スキル』を知ってる人が圧倒的に少なく、結局自身の経験則などから

「やる気がないからだ!」

「根性がないからだ!」

「練習量が足りないからだ!」

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と根性論で片付けてしまわれるんですね。

それによって潰されてしまう選手も少なくありません。

しかし、本当は

・試合で勝つことに対する気持ちが強すぎる反動で『弱気になる』こともあるんです。

・誰よりも「ここが大事だ!」と理解しているからこそ、『力んでしまう』こともあるんです。

・誰よりも負けたくないという気持ちが先行して、『焦ってしまう』んです。

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つまり、『勝ち』への気持ちは誰よりも強い選手ばかりなんです。

ただ、その強い気持ちの向ける方向が少し誤ってしまっているだけなんです。

決して気持ちが弱い訳ではありません。

なので、このような選手達は少し『気持ちの向ける方向』や『気持ちの置き場所』を修正してあげるだけで、ビックリするようなパフォーマンスを見せてくれるんですね。

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このような『知識 』や『スキル』をメンタルトレーナーは落とし込んでいくことが出来るので、メンタルサポートを受けている選手やチームは頭1つ2つ簡単に抜けてしまうこともしばしばあります。

メンタルトレーニングにはパフォーマンスを発揮する為の『知識』があり、それを落とし込むための『スキル』があります。

要はメンタルを正しく学んで、正しく練習すれば誰でも試合で実力を発揮することは可能なんですね。

【参考記事】↓

メンタルが強い、メンタルが弱いって?何が違うの?

心・技・体を高いバランスで整える

スポーツではとても有名な『心』『技』『体』という言葉があります。

この三つはどれか1つ欠けてもダメなんですね。

この三つの要素が高いレベルでバランスを取れている時に最高のパフォーマンスを発揮することが出来ます。

①技術が欠けると、いくら体力と心があってもそれが発揮されない。

②体力が欠けると、いくら技術と心があってもそれが発揮されない。

③心が欠けると、いくら技術と体力があってもそれが発揮されない。

日本では圧倒的に③のケースが当てはまっていると思います。

みなさん試合に勝つことを目指し、日々トレーニングやスキルアップを積み重ねていると思います。

相当な覚悟を持って、キツい練習を繰り返しています。

にもかかわらず、メンタルを向上させるトレーニングはほっとかれがちなんです。

これは残念ながら、メンタルトレーニングという存在を知らないというケースが多いんです。

メンタルの重要さに気付いていち早く取り入れた選手やチームは次々と力を発揮していくと同時に、競技自体をもっと好きになり、イキイキと楽しく行うことが出来きる。

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これをただ、メンタルトレーニングの存在を『知っている』か『知らない』かで片付けてしまうのは、これからの日本の競技レベルの向上にも対しても良くないですよね。

以前の私は本当に無知で、メンタルトレーニングというものに気付くのに10年かかり、とても長い苦しい時間を過ごしました。

しかし、競技の若年層からのレベルアップが望まれる現在では、私のように気付くのに10年掛かってしまうなんてことは致命的で、あってはいけないことだと思います。

通常、競技を始める段階で技術を教わり、もっと強くなりたいと思うと体力にも目をつけ始めます。

その段階で心をトレーニングするという発想を当たり前に持って、メンタルトレーニングを選択出来るような環境にしていきたいと思ってます。

なので、まだまだ声は小さいですが、これからも少しずつメンタルの情報や必要性をスポーツ会に発信していきたいと思いますので、共感して頂ける方はシェアして頂けると嬉しいです!

みんなで更に素敵な日本のスポーツ会を目指して行きましょう!

まとめ

・世界ではメンタルトレーニングがかなり普及し、それに伴って競技レベルも上がっている。

・日本では『メンタル』という言葉や重要性は広まっているが、具体的な『知識』や『スキル』は広まっていない。

・実際に改善に取り組んでいる選手やチームはまだまだ少ないが、いち早くメンタルトレーニングを取り入れている選手やチームは間違いなくレベルが上がっている。

・メンタルトレーニングにはパフォーマンスを発揮する為の『知識』と『スキル』があり、正しくトレーニングすることで誰でも実力発揮が可能になる。

・今は『知ってる』か『知らない』かに委ねられているメンタルトレーニングを、誰でも当たり前に受ける選択を取れるように、認知を広げる努力をしていきたい。

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