『プレッシャー下での実力発揮をサポートする』日本代表アスリート兼スポーツメンタルトレーナーの中嶋です!

フィールドホッケーをドイツのハンブルクでBundesliga2部のTHK Rissenに所属しプレーする飯髙悠貴選手の3回目のメンタルトレーニングの報告です!

飯高選手の過去記事はコチラ↓↓↓

1回目

【サポート選手紹介】フィールドホッケー飯髙悠貴選手

2回目

【2回目】ホッケー飯高選手メンタルトレーニング

振り返り

まずは1ヶ月の振り返りから。

前回、イメージを作って身体の表現を高める話し合いをしていきました。

この1ヶ月は練習をする前に必ずビデオやイメージトレーニングでイメージを作ってから練習していて、イメージ通りに身体を動かすことの精度が走り方、シュート、ストローク、ドリブルとどれをとっても高まってるとのことでした。

これからの課題としては、

・腰を低くした中でのストロークをイメージ通りに身体を動かせるような落とし込みをしていくこと

・トップスピードを保ちながらのボールコントロール、シュート

→プレーは出来るが、判断が入ると難しい

・短い時間で効率良く練習すること

・ビザ申請や、クラブ経営のことなどの悩み事(外的ストレス要因)による集中力の低下

などを挙げて頂きました。

勝負にこだわるメンタリティとは?

今回、飯高選手がテーマとして挙げて下さって意見交換していったのは『勝負にこだわるメンタリティ』についてでした。

きっかけはドイツと日本での選手の練習態度の違い。

ドイツはまさに真剣そのもので練習や遊びのゲームでも手を抜きません。

ドイツで良く行われているビアポンというビールの入ったコップにピンポン玉を投げて入れるゲーム(負けた方はビールを飲む)でも負けると本当に悔しがるそうです。

ビアポン↓↓↓

https://dailyportalz.jp/kiji/110920148110

それに対して日本では練習やゲームで手を抜く人が多く、ミスしてもヘラヘラして「自分は本気じゃない」というアピールをする選手が多いとの印象を受けているようでした。

確かに「自分は本気じゃないアピール」はすごく共感出来ますね。

てか、むしろ私自身もよくやってました。

←おい!

■「自分は本気じゃないアピール」

このような行動をとる時って色んな理由があると思います。

本当にやる気が無いだけの時もあるかと思いますが

「自分は本気じゃないアピール」の経験者としては『プライドの高さ』から来ることが多いと思います。

「プライドが高いと、なぜ本気出さないの?」

と疑問に思う方もいると思いますが、私も含めこの手のタイプは本気出して負けるのがカッコ悪いと思ってるんですね。

例えば格下の相手と対戦していて接戦になっているとします。

本来の実力差であれば接戦になることすらありえないと思ってる場合、本気でやって接戦になってしまっている事を認めたくないんですね。

なので、「接戦になってるのは自分が本気でやってないからだよ」というのをアピールしたい。

つまり、

プライドが高い→負ける自分を受け入れられない→だからこそ、本気でやらない。

簡潔に言うと、そんな流れです。

では、ドイツでの勝負に対する真剣な姿勢はどうでしょうか?

■ムキになるパターン

ドイツでの真剣さもプライドの高さから来るものが少なからずあると思います。

その場合においては

プライドが高い→負ける自分を受け入れられない→ムキになってやる

という流れだと思います。

一見するとコチラの方が良く見えます。

しかし、実際のパフォーマンスはどうでしょう?

『ムキになってやってる』状態は感情の起伏が大きくなりやすいというデメリットがあります。

劣勢になると「ヤバい!」と不安、焦りの感情が湧き、そして自分自身やチームメイトに対して怒りの感情をぶつけることも多くなりそうです。

そうなると結果的にはどうでしょう?

全体のパフォーマンスは下がる傾向にあります。

■根源はプライドの高さ

これまでを見て分かることは、『本気でやらないパターン』も『ムキになってやるパターン』も自分を否定されたくないというプライドの高さから来るものです。

そして、今回のテーマは『勝負にこだわるメンタリティ』。

どうしたら勝負に勝ち得るメンタリティを持てるかという話です。

そう考えると、『本気でやらないパターン』も『ムキになってやるパターン』もパフォーマンスは落ちやすい状態なので『勝負にこだわるメンタリティ』としては不十分。

何故かというと勝負にこだわる以前にプライドの高さによって「自分を否定されたくない」という思考に陥ってしまい、試合の目的が「自分を否定されないこと」になってしまうんですね。

本当の目的の『自身のパフォーマンスを最大限に発揮し、勝ち得る状況をつくる』という1番大事なことを見失ってしまっているのです。

『自身のパフォーマンスを最大限に発揮し、勝ち得る状況をつくる』には?

一言で言うと、その瞬間に集中し切っている状態です。

言うのは簡単ですが、それが中々難しい。

メンタルトレーニングでは、その人それぞれの思考の傾向によっての集中力を削ぐ要因をあぶり出し、逆にその人それぞれの集中力の高まりやすい状態に持っていくことをします。

それによってその瞬間に集中し、最大のパフォーマンスを発揮していくようなメンタルを一緒に作っていきます!

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最後に

その後は、これだけ複雑な選手のパフォーマンスを指導者はどのように評価していくかという話し合いになりました。

今回は省きますが、またそのようなテーマでも書いて行けたらと思います!

飯高選手、今回もありがとうございました!

また、飯高選手も今回のセッションをブログに書いて下さっているので、是非チェックしてみて下さい!

飯高選手ブログ【3回目】

飯高選手ブログの過去記事はコチラ↓↓↓

飯高選手ブログ【1回目】

飯高選手ブログ【2回目】

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