日本代表アスリート兼スポーツメンタルトレーナーの中嶋です!

『お子さんがスポーツをやっている親御さんに是非読んでほしいシリーズ』⑤

以下は今までの①~④までです!

是非見てみてください!

子供のやる気を引き出す!主体性を高めると子供が変わる話。

子供が自分で考えるには?子供の主体性を尊重した関わり方

目標で子供のやる気を引き出す!ワクワクした目標を設定しよう!

子供に教えるときの注意点!『教える』と『引き出す』を使い分けよう

さて、

前回、『教える』『引き出す』の違いについて書きました。

今回は『教える』に対して深めていきたいと思います。

 

良かれと思って教えてるのに。

 

あなたは、お子さんに良かれと思って教えているのに全く聞いてくれなかったり、逆ギレされたりした経験はありませんか?

 

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ちっ、ウルセーな。

 

聞いてくれなかったり、逆ギレされると、あなたも感情的になる。

そして、更に上から言ってしまうとケンカのようになり、収集がつかなくなる。

 

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聞・き・な・さ・い!!!

 

あなたご自身は当然お子さんのことを想っていっているのに結果的には

・お子さんが改善されない

・険悪なムードになる

・疎ましく思われて更に話を聞かなくなる

『教える』が上手くいかないとこのような副作用もあります。

ではどのようにしたらお子さんがアドバイスを聞いてくれるでしょうか?

 

アドバイスはコミュニケーション

 

アドバイスとは1つのコミュニケーションです。

コミュニケーションは言葉のキャッチボールです。

相手が取りやすい球を投げてあげるのが重要ですよね。

こちらが投げたいからといって、豪速球や変化球、消える魔球を投げてしまうと相手は取れません。

 

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消える魔球!取ってみやがれ!

 

これを投げてしまうのは、ただの自己満足です。

相手に不快感を与えかねません。

 

こちらが伝えたいことがちゃんと相手に伝わらなければコミュニケーションは成り立ちません。

そのボールを取って欲しいのなら、相手がどのようなボールなら取りやすいか考えていきたいですよね。

 

気持ちの良いボールを投げる

 

あなたが投げたボールをお子さんが取ったときにお子さんが不機嫌になる。

これはお子さんのせいでしょうか?

あなたのせいでしょうか?

「捉え方が悪い!」

って言いたい気持ちも分かりますが

コミュニケーションって考えれば、投げた側の非もあります。

なぜ、お子さんがそこで不機嫌になるか考えたことはありますか?

 

自己肯定感を奪うと不機嫌になる。

 

すごく多いのは、お子さんの自己肯定感を奪っている可能性です。

自己肯定感とは言葉の通り

自分自身を肯定することですね。

肯定の反対は否定です。

つまり、

お子さんを否定してしまっていませんか?

ってことです。

『教える』ってことは相手が何かを『出来ていない』から『教える』んですよね?

お子さんからすると、その『出来ていない』を強調されるとどのような気分になります?

言い方によっては

自分を否定された気分になることもあります。

 

・それじゃダメだよ!

・だからお前はダメなんだ!

・そんなことも出来ないのか!

・こんなことは出来て当たり前だ!

このような言葉、お子さんに使ってしまってませんか?

言うシチュエーションや、言い方によって、絶対ダメとは言い切れませんが

親子間だとお子さんを良くしたいという気持ちの裏返しでイライラしやすいです。

つまり、余計に負の感情が乗っかりやすいです。

※ちなみに、親子間でメンタルトレーニングが難しいのはこの感情が入りやすいところにあります。

このような負の感情が乗った言い方で自分を否定された場合

気持ちよくなれる人っていますか?

(いるとしたら、恐らく少数派か、否定されすぎて感覚がマヒしてるか、何かしら刺激を求めているか。。)

恐らく、

気分は害するのではないのでしょうか。

 

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そんな言い方する?

 

否定が強いと自己肯定感は奪われる一方です。

実は『教える』っていうことは欠点を指摘する場合において、『否定』と表裏一体です。

すごく繊細な作業なんですね。

言い方によっては相手を否定してしまいがちです。

否定されれば人は簡単には受け入れようとはしません。

なので自己肯定感を奪わないように教えるのが上手な教え方と言えます。

 

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ちぇけら。

 

褒めながら教える

 

では、どのようにしたら自己肯定感を奪われずに教えることが出来るのか?

それは『褒めながら教える』ということですね。

褒めるとは相手を承認する行為です。

承認されると自己肯定感が高まります。

 

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高まったぁぁーーーー!!!

 

例えばキャッチボールが苦手なお子さんに教えるとして

「なんで取れないの!」

とか

「全然ボール見てない!」

だと否定から入りますよね。

伝えたい側は「ボールを見て」というアドバイスを伝えたいのに

言われた側は『取れない自分』『見てない自分』つまり、自己否定が強調されることがあります。

もし、そうなってしまった場合

否定された時点でアドバイスは入りにくいです。

 

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どーせ、オレは取れねーよ。。

 

褒める例としては

「いいじゃん!ボールに反応は出来てるよ!じゃ、次はボールをしっかり見て!そしたら取れる!」

このように

『反応できてる自分』があった上で、ボールを良く見たら更に『キャッチできる自分』になれるというイメージを沸かせることができます。

『出来てる自分』から『更に出来る自分』にしてあげる。

キャッチが失敗しても、現時点で出来てることを褒めてあげて肯定する。

その上で『どうしたら、もっとよくなるか?』を伝えイメージさせてあげる。

 

否定すると、相手が聞く耳をもたなくなってしまいますが

肯定すると

もっと出来るようになりたい!

もっと褒められたい!

という気持ちを引き出すことが出来るんですね!

こんなちょっとしたことでもお子さんの受け取り方は180度変わります。

 

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もし、お子さんに教えると険悪になるという方は是非、見直してみてください。

 

例外

 

あと、例外として否定から入っても影響が少ない場合としては

・親子だけど、師弟として信頼関係が完璧に出来上がっている時。(卓球のあいちゃんとか)

・お子さんのモチベーションが非常に高いとき。(卓球のあいちゃんとか)

・その後にしっかり愛情を注いであげたり、アフターフォローをしっかり行っている。(卓球のあいちゃんとか)

・本人がそのアドバイスをすごく求めているとき。

・既に自己肯定感が非常に高く、ちょっと否定されたくらいではビクともしないとき。

などは、言い方がキツくても関係なく聞いてくれるかもしれないですし

「ぎゃはは!!何で取れないのー!(笑)ちゃんとボール見て!(笑)」

って、キャッチボール自体が楽しい雰囲気の時もアリかもしれないです。

 

ま、コミュニケーションなので絶対的な正解はありません。

時と場合、相手によって上手く合わせてあげれたらいいですよね!

 

まとめ

 

・アドバイスを聞いてくれない時はお子さんの自己肯定感を奪っている可能性がある。

・否定を強調してしまうとお子さんの自己肯定感を奪う。

・自己肯定感を奪うと、自己否定に陥るので気分を害し、聞く耳を持たなくなる。

・そのような場合には、褒めるなど、自己肯定感を上げてからアドバイスをすると聞き入れやすくなる。

 

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