日本代表アスリート兼スポーツメンタルトレーナーの中嶋です!

突然ですが、今年の具体的な目標を発表します。

今のオリンピックへの目標ですが、

『東京2020オリンピックで3名のアスリートに対し、メンタルトレーナーとしてメダル獲得につながるサポートをした』

というのが目標です。

現在は1名の選手をサポートさせて頂いておりますが、自分の出来ることをもっとたくさんの選手に提供したい!という気持ちがあり、“3名”という目標に致しました。

ところで、気付きました?ちょっと変なんですけど。

『東京2020オリンピックで3名のアスリートに対し、メンタルトレーナーとしてメダル獲得につながるサポートをした』

そうです、過去形にしてみました。

「目標は未来なのに過去形??!」

と、思うかもしれませんがちょっと面白い発想を実験しております。

その実験、つまり過去形にしてみた理由としては

いかに潜在意識(無意識)の部分でその目標を達成した自分を受け入れることが出来るか?

ってことです。

「は??」って感じですよね

小難しいんで、噛み砕きましょう。

みなさん、こんな経験ありませんか?

「格上に勝てそうだったのに、勝ちきれなかった。」

「初優勝がかかっていたのに最後の最後にミスをしてしまった。」

このように目標達成間近で失速するケースって実は良くあるんです。

失速する理由はたくさんありますが、その理由の1つに

“目標達成をする自分を潜在意識(無意識)が受け入れてない状態”があります。

なんじゃそりゃ??って感じですが実際にあるんです。

アスリートの方であれば心当たりはたくさんあるはず。

“目標達成をする自分を潜在意識(無意識)が受け入れてない状態”

においてポイントになるのが『恒常性(ホメオスタシス)』ってヤツです。

『恒常性(ホメオスタシス)』

恒常性(ホメオスタシス)とは人間に欠かせない機能。

どんな機能かというと、心拍や体温など人間には変わってしまうとすごく困るものがたくさんあって、それらを常に一定に保ってくれる大切な機能なんですね。

はい、まず恒常性に感謝しましょう。

「あざす」

↑軽いな

しかし、この人間の機能を一定に保つのが得意な恒常性ですが、デメリットがあります。

それは“変化を嫌う”ってことなんですね。

変化するのを防ぐ機能なので当然っちゃ当然なのですが。

そして、これは人が今まで出来なかった目標を達成しようとするとき(今までの自分から変化しようとするとき)にも起こってしまいます。

・過去に優勝したことのない大会で優勝できそうなとき。

・今まで勝てないと思ってた相手に勝てそうなとき。

そのような良くも悪くも、今までと違う自分になろうとしている時にそれは起こります。

「よっしゃ!あともうちょっとで優勝だ!!」

って時に心の奥の方で「あれ?自分が優勝しちゃうの??」と潜在意識(無意識)で思ってしまっている時、優勝や勝利を拒絶するような『抵抗』という反応が起きるんですね。

私もこれはすごく思い当たる経験はたくさんあります。

格上に勝てそうだったのに、勝ちきれなかった。

優勝がかかっていたのに最後の最後にミスをしてしまった。

“過去の優勝できない自分”、“その相手に勝ててない自分”というセルフイメージに引っ張られるんです。

そして、試合が終わってとてつもなく悔しくて後悔をしている自分の奥の方に不思議な安心感がある。

勝っちゃったら今までの自分じゃなくなってしまう、優勝しちゃったら自分らしくなくなってしまう。

なので、負けて

恒常性「そうそう、これがオレのいつものポジションだよね。」

って安心しちゃうんです。

これが恒常性の力

ちなみに、この恒常性による『抵抗』は大きな大会の直前に怪我したり、体調を崩したり、っていう出方をすることも多々あります。

「それじゃ、いつ、優勝したりいつ格上に勝つんだよ??!」

って思いますよね。

なので、今回は『過去に起こったことにする』という視点をトライしてみました。

恒常性を逆手に取って目標達成をする!

では、そんな恒常性が阻む中、目標を達成したり、初優勝したり、今まで勝てなかった相手に勝つためにはどうしたら良いのか?

今回の私の目標になぞらえて考えていきます!

ここではイメージの力も使っていきましょう。

まず、おさらいしたいのは、以前のイメージの記事(イメージと脳の話)で書いた、脳はイメージと現実の区別が出来ないってこと。

具体的にイメージすればするほど、自分の中でその出来事は経験済みの出来事になっていく。

ここでエッセンスとして加えてみたのが、今回使ってみた過去形です。

数年先に遡って、「そーいや、東京2020オリンピックで3人のアスリートをサポートしたな」って過去を振り返っているところを想像する。

未来に遡ってからの過去形。

その当時の映像を具体的にイメージする。

そうやって、東京2020オリンピックの出来事をイメージによって自分が実際に体験したことにしてしまう。

すると、どうでしょう?

恒常性の中に変化が起きます。

今までだと、

恒常性「自分は東京オリンピックで3人もの選手をサポートすることなんてきっと出来ない」

と思ってしまっていたとしたら

恒常性「東京オリンピックで選手を3人サポートすることは当然!それが自分らしい!」

に変わるんですね!

こうなるとスゴい。

まず、今の自分自身がそこに至ってないと感じたらそこに至っていない自分にとてつもない違和感を感じるんです。

恒常性「あれ?このままじゃ、3人もサポート出来ないけど、そんなハズないよね?それって自分らしくないよね?」

って、東京オリンピックで3人もサポート出来ないであろう今の自分にとつてもなく違和感を感じ始める。

そして、違和感を取り戻すための行動をガンガンしだします。

そう、恒常性認定された『自分らしさ』に向かって猛突進。

足りない自分の行動をどんどん行っていこう、という発想が浮かんできて行動力も高まります。

こんな状態になったらどうでしょう?

何だかワクワクしませんか?

何だか目標達成出来そうな気がしてきませんか?

勝負所でパフォーマンスを出しきれそうじゃありませんか?

このワクワク感を大事にしていきましょう!

そんな感じで今年はガンガン進んでいきたいと思っているので宜しくお願いします!!

みなさんも、自分が変わることに抵抗が起こるとき、こんな人間の機能があるってことを思い出し、逆に上手く使って目標に向かって進んで行きましょう!!

まとめ

・目標を達成しようとするとき、セルフイメージが『目標達成出来ない自分』だと、そのイメージに引っ張られてしまい、結果、失速してしまうことがある。

・なので、『自分らしさ』を『目標達成した自分』に設定するために目標を過去に起こった出来事として具体的にイメージした。

・それにより、自分の中での『自分らしさ』が『目標を達成した自分』に変わり、ぐんぐん進んでいけるようになる。

・とのことから、今年の中嶋の目標は『東京2020オリンピックで3名のアスリートに対し、メンタルトレーナーとしてメダル獲得につながるサポートをした』です!!

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