アスリート兼スポーツメンタルトレーナーの中嶋です!

ITFビーチテニスツアー鵠沼大会($2500)

 

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準優勝

でした。

大会を運営してくださった方々、大会スポンサーのDMAの近藤さん、ありがとうございました!

大会は32ドローのトーナメント

ペアは宇佐美選手

ランキングからのシード順位は第2シードでした。

決勝は同じく日本代表でプレーしてる第1シードのペア。

あ、テニス、ビーチテニス知らない人のために補足します。

4ポイント取ったら(15,30,40,ゲーム)

1ゲーム

6ゲーム取ったら

1セット

2セット取ったら

勝ち

 

スコアは

一回戦 bye

二回戦 6-1 7-5

三回戦 6-0 6-2

準決勝 7-6(3) 5-7 7-5

決勝 6(8)-7 3-6

5-5の場合どちらかが7取ったらセットになります
()の中は6-6でのタイブレーク(7点勝負)です。

今回は(いつもですが)試合の流れをすごく感じました。

特に今回は、取れない流れ。

準決勝でも、1stセット取って2ndの5-3から全て40-40(一本勝負)で4ゲーム連取され。

決勝でも1stセット、5-1から5-5まで全て40-40で落としてました。

メンタルトレーナーなんだから、そこ頑張れよって言われそうですが。。

そんなん知りません。笑

 

試合の流れはプレーヤーの感情が生む?

 

ここで、流れについて。

スポーツやってると流れって言葉良く聞きますよね?

みなさんもスポーツの中で日常的に

「流れ悪いな~(良いな~)」

と口にしてると思いますが。

時には激流のように圧倒的な流れ

お互い一歩も引かない流れ

試合の中で色々な流れが存在します。

記憶に新しいのは2018年サッカーワールドカップの決勝トーナメント、日本対ベルギー。

2-0でリードして誰もが日本の勝利を感じ始めたところから2-3での逆転負け。

あの試合にもすごく流れを感じました。

 

この流れって、一体何なんでしょうか?

私の見解としては

プレーヤーの感情が流れを作っていると考えてます。

つまり、

流れが変化する時ってのは、

プレーヤーの感情が変化する時。

なので、極論、感情の無いロボット同士が試合をした場合、流れというものは起きないと思っています。(実験したことはありません。あくまで推測です。)

 

流れあるあるの例

 

テニスで例えると(いつもテニスですみません。笑)

A選手とB選手、実力的には互角の二人が試合をしているとします。

二人とも一歩も引かずゲームカウント2-2

今の二人の感情をものすごく単純に数値化した場合

A選手B選手「よし、頑張るぞ!!」

A選手+1 B選手+1

40-40でA選手がチャンスボールを思いっきりミスしてゲームカウント2-3になったとします。

A選手「うわーやっちゃった。今のゲーム取れたのに!最悪だ。」(A選手-2)

B選手「お、ラッキー。このまま行くべ」(B選手+2)

ここで気持ちに4ポイント差がつきました。

この気持ちのポイント差が流れを生みます。

A選手「あー、さっきのポイントさえ取ってればなー。俺から3-2だったのに」(A選手-2)

B選手「よし、このまま行くべ!」(B選手+2)

A選手は先程のミスがずっと頭にあり集中力が切れています。
それに対しB選手は淡々とプレーしています。
この気持ちの4ポイント差がプレーに影響しA選手からゲームカウント2-5。

ここで二人の心境が変化します。

A選手「このままじゃ絶対終われない!こっから挽回だ!まずは1ポイントづつに集中しよう!」(A選手+2)

B選手「よし、あと1ゲームだ!相手もミスばっかだし、以外と楽勝だな」(B選手0)

今度は気持ちのポイントがA選手に傾きだしました。競りつつも、なんとかこのゲームをA選手が取りA選手から3-5。

A選手「1本づつ。1本づつ。」(A選手+3)

B選手「くっそ、1ゲーム取られちゃったな。5-3か。けど、まだまだオレの有利には変わりないな。」(B選手0)

A選手はふっ切れて一つ一つのプレーに集中しだしました。
B選手はまだゲーム差があるので自分が優勢だと思っています。
B選手もいつも通りのプレーをしてはいますが、要所要所でA選手の集中力が上回ります。

A選手「1本づつ。1本づつ。」(A選手+3)

B選手「あれ?おかしいぞ!さっきまでのコイツと全然違う!攻めても攻めても全部返ってくる!ヤッベ、ここ取られたら追い付かれちゃうよ」(B選手-2)

A選手は余計な思考がなくなりました。念仏のように「1本づつ」と唱えてかなり集中しています。
B選手はさっきまでミスしていた相手が全くミスしなくなり、全く違う相手と戦っているような気分になっています。また、大きくリードしていたのに追い付かれそうになってかなり焦ってました。

ここで気持ちのポイント差は5になりました。

このままA選手はさらにパフォーマンスをあげ7-5で勝ちました。

めでたしめでたし。(←ちげーだろ。)

 

どうでしょう?

実際はもっと複雑でもっと細かい流れがあります。

この、プレーヤーの小さな気持ちの上がり下がりが大きな波となって流れというものをつくってると私は感じます。

みなさん、思い当たる部分はありますか?

 

気持ちをマイナスにしなければパフォーマンスは落ちない

 

私はすごくあります。

昨日も似たようなことがありました。笑

A選手とB選手、シチュエーションによって両方の立場に立ってました。

その中で、私がやろうとしてたことは

気持ちをマイナスにしない

ということでした。

例えばA選手が2-2でチャンスボールをミスした場面。

そのミスを気にしてしまった結果、気持ちにマイナスの変化が起きてしまいました。

ミスを気にしてしまうと

ミスしてポイントを失った上に、「気持ちポイント」まで失ったらどんどん状況が悪くなりますよね。

大事なのはミスでポイントを失っても

「気持ちポイント」は失わないようにする

ってことです。

「気持ちポイント」さえ失わなければ、早い段階で挽回できるチャンスが増えますよね。

あとは、そこから

自分の気持ちをどうしたらプラスに持っていけるか。

メンタルトレーニングでは話し合いの中でそれらついて二人で探していく作業をします。(←宣伝)

 

相手が良すぎる場合もある

 

私の昨日の試合に関しては

準決勝の2ndセットの後半に関しては少し気負ってマイナス方向に入っていたかもしれませんが、

2nd取られた後のfinalセットの後半はこの試合の中で一番気持ちを意図的に高められた実感がありました。

そこで集中力を上げれたので難しいショットを決めきれ、勝ちに繋がった感覚がありました。

決勝に関しては、1stセット5-1でリードした場面

油断してはいけないと分かってたので、僕らは二人で気持ちを高め合って、+2くらいは常にキープしてました。

ただ相手ペアにそれを実力と気持ちで上回られ1stセットを取られたというニュアンスですね。

アッパレです。笑

イタリア語で言うと

「ブラボー、ルイ」(彼が良い)笑

2ndセットの後半はミスをしない相手に対し、リスクを負わざるをえなくなりミスが増え始めてしまいました。

 

私たちのペアの課題としては、次の全日本選手権に向けては地力の底上げですね。

ここで言う「気持ちポイント」は高かったのですが、その中で実力的に起こるべくして起こるミスがたくさんありました。

そこをペアで話し合い、解決していく作業をまたしていきたいと思います!

 

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