日本代表アスリート兼スポーツメンタルトレーナーの中嶋です。

夏も終わっちゃいましたねー。

夏と言えば全国大会!

私がサポートしてる選手も4名の学生アスリートがそれぞれの全国大会に出場しました。

競技はテニスが2名と、サッカーと陸上競技。

地区大会を勝ち上がり、県大会を勝ち上がり、関東大会を勝ち上がり、やっと手にした全国大会への切符。

それだけでも本当にスゴいことなのですが。

その内の2名は3位という優秀な成績を修めることが出来ました!

表彰台、トロフィー

そこに至るには様々な努力や様々な人たちの協力や支えがあって初めて到達出来る場所。

私はその内の1つ、メンタルトレーナーとして試合までの積み上げや、本番で実力を100%出しきることへのサポートをすることが役割。

私の得意分野であるメンタルトレーニングでお役に立てたことは嬉しい限りですね。

そして、また来年の東京オリンピックに向けて、オリンピックを目指す選手のメンタルトレーニングもスタートしてます。

このように全国大会やオリンピックという大舞台。

選手にとって試合で自分自身のパフォーマンスを発揮する力は試合結果を左右すると言っても過言ではない程重要です。

試合で実力が出ない時、結果に目がいってしまう

、私がメンタルトレーナーとして選手のメンタルをサポートしている中で、選手がパフォーマンスを落としてしまう要因として陥りやすいことがあります。

それは、『結果』に目が行ってしまうこと。

「このショット、入るかな?」

「ここで絶対点決めなきゃ!」

「失敗しちゃいけない!」

これは全て『結果』に目が行ってる状態。

「このショット、入るかな?」←結果

「ここで絶対点を決めなきゃ!」←結果

「失敗しちゃいけない!」←結果

そのような結果に目がいってる時に出てきやすい感情は何でしょう?

『不安』や『恐怖』ですね。

と、言うのも、『結果』って分からないんです。

人は分からないものに対して『不安』や『恐怖』を感じます。

そして、『不安』や『恐怖』のようなマイナスの感情の時、どのようなプレーになるでしょうか?

・ミスが怖いから消極的なプレーになる。

・ポイントが取れずに余計に焦る。

・焦った結果、次のプレーでも力が入ってミスする。

・また、ミスを恐れて消極的になる。

こうなったらもう、負の無限ループですよね。

このように、『不安』や『恐怖』や『焦り』など感情がマイナスになることでパフォーマンスは下がります。

つまり、本来の実力が発揮されません。

では、どのようにしたらパフォーマンスを発揮し、本来の実力を出していくことが出来るのでしょうか?

実力を出すには『過程』に目を向ける

その1つは、『過程』に目を向けていくこと。

つまり、プレーに目を向けることですね。

・どんなショットが打ちたいのか?

・どんなプレーがしたいのか?

・やるべきことは何か?

出来たかどうかは『結果』。

するかどうかは『過程』。

つまり、『過程』には『結果』は関係ないんですね。

言い換えると、『結果』を切り離すことができます。

故に、やるべきことや、したいことに集中できる。

そこにプラスな感情が合わされば、更にパフォーマンスは上がっていく。

そんな状態でプレーできたらどうでしょう?

ワクワクしませんか?

過程に目を向けるための『実験思考』

そのような状態に持っていく1つの提案として『実験思考』を紹介します。

実験って聞いてどんなイメージでしょうか?

科学とか理科とか?

私はそのような小難しい実験は良くわかりませんが、1つ実験と聞いて素晴らしいと思うことは

『実験には失敗が無い』ということ。

「失敗が無い?」

「は?」

って思います?

じゃ、聞いてください。笑

例えばAという液体を作りたいとして。

実験としてBとCという液体を混ぜてみたらAではなく、Dが出来たとします。

これは実験失敗でしょうか?

もちろん、失敗と捉えることも出来るのですが。

考え方によっては『BとCを混ぜたらAではなくDになる』ということが分かったんですね。

つまり、マイナスかプラスかという意味ではプラスです。

前進か後退かといったら、前進です。

つまり、一歩、Aという液体に近づいたんですね。

良く言う『失敗も成功のうち』ってやつです。

スポーツも上達していく過程はこのような実験の積み重ねです。

色々なことを試しながら失敗と成功を繰り返して上達していく。

言い換えれば失敗しないと上達しないんです。

上達するには失敗が必要。

では、試合で失敗を恐れてる状態とはどんな状態か?

上達や成長、試合においては勝利への道も止まってしまいますよね。

試合でトライした時の失敗は次に活かせます。

なぜなら、実験結果としての失敗を次のプレーに活かせるから。

しかし、トライできずにミスを怖がり、消極的になった時のミスは次に繋がらない。

なぜなら、実験(積み重ね)をする土台に立っていないので。

少し話が分かりにくくなってきましたかね?

なので、1つ例を紹介します。

『実験思考』の例

例えば、テニスの試合で相手にカウントリードされてる状態。

ここで離されたらヤバイ、負けが見えてくる。

しかし、自分の得意なパターンをことごとく読まれ防がれる。

なす術がない。

「ポイントを取らなきゃ」と結果にとらわれ焦ってくる。

力も入ってしまい、せっかく来たチャンスもミスしてしまう。

そんな時に、是非とも実験思考を使ってください。

じゃ、こんな時、どうしたら相手は嫌がるんだろう?

「試しにペースを落としてみようかな?」

「試しに真ん中に深く打ち続けてみようかな?」

「相手のバックハンドばかり攻めてたけど、試しにフォアを攻めてみようかな?」

こんな感じで色々試行錯誤をしてみる。

それで上手くいかなくても『上手くいかないということが分かった』という実験成功。

「じゃ、次の作戦行ってみよう。」

と。

これって、『結果』にとらわれずに『過程』に目を向けてる状態です。

更に言えば、ゲームとしてその試合の中の過程を楽しめてる状態ですよね。

プラスの感情で過程に目を向ける。

そのような状態に自分自身を持っていきやすい『実験思考』。

是非、お試しあれ。

まとめ

・結果に目を向けると、『不安』や『恐怖』や『焦り』など、マイナス感情になることが多い。

・マイナス感情はパフォーマンスを落とし、実力が出にくくなる。

・プレーの過程に目を向けていくための1つとして『実験思考』がある。

・プレーを実験と見立て、様々なことにトライする。

・そこに対し、プラスの感情をつくっていく。

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