『プレッシャー下での実力発揮と目標達成をサポートする』日本代表アスリート兼スポーツメンタルトレーナーの中嶋です!

先日、フィールドホッケー選手の中村さんのオンラインサロンの中の『縁gin』企画でたくさんのアスリートやコーチ、ビジネスをされている方とオンラインでお話しました。

その中でとある選手が課題意識を持っていたのが、

『アスリートの引退後の働き方』

について。

アスリートとして世界レベルで活躍する選手が引退した後、ビジネスの世界でも活躍していく選手とあまり目立たなくなってしまう選手がいます。

そのような二つのタイプの違いとして色んな観点からの意見があると思いますが、私自身が一番に感じることは

『アスリート時代にいかにPDCAサイクルを回す習慣を持っていたかどうか?』

です。

今回の記事ではPDCAサイクルを回していくことの重要性をアスリートに伝えていきたいと思います!

PDCAサイクルとは?

ビジネスをされている方なら『PDCAサイクル』という言葉は聞き慣れてると思いますがアスリートはどうでしょう?

中々、聞きなれない方も多いと思うので、まずPDCAサイクルの説明をします。

PDCAサイクルとは成長サイクルとも呼ばれます。

Plan(計画)

Do(行動)

Check(評価)

Action(改善)

の4つから成り、その4つをグルグルと繰り返すこと。

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具体的に書くと

Plan(計画)→目標に対する課題を抽出し、やるべきことを決める。

Do(実行)→練習や試合でトライする。

Check(評価)→それに対してどうだったかを振り返り、フィードバックを得る。

Action(改善)→つぎに向けてどのような取り組みで改善していくかを考え、次回の練習や試合でやることの計画に繋げる。

これをしっかり循環させていくことで成長スピードがグンと上がるんですね。

アスリートに必要不可欠なPDCAサイクル

アスリートが強くなる過程でこのPDCAサイクルはとても大切です。

目標に向けて取り組むべき課題を見つけ出し、練習する。

練習や試合で試してみて、実際どうだっかを評価する(してもらう)。

修正点を見つけ出し、次の練習でまたそれを練習する。

とてつもなく地味な作業ですが、この作業が最速の成長方法です。

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逆に目標も無く何となく練習や試合をこなし、勝っても負けても特に何を考えることも無く、また練習や試合をしていった場合ってどうでしょう?

マイナスにはならないですが、意図的な成長は望めません。

メンタルトレーニングではアスリートに成長サイクルをグルグル回して頂くお手伝いをしていくのもサポートの一環。

そして、やがては自分自身でこのPDCAサイクルを回せるような思考回路が出来上がると最高ですよね。

PDCAサイクル無しでも強くなるパターン

PDCAサイクルの重要性を散々語ってきましたが、実際にはスポーツにおいてPDCAサイクルを回さなくても強くなってしまうパターンもあります。

①監督やコーチが手厚くプランニングしてくれ、それをこなしているだけで強くなれてしまうパターン。

②身体的特徴の優位性や身体能力が高い等、強烈な強みを持って勝ってしまうパターン。

③無我夢中で量をこなしているうちに、考えなくても勝利の方程式を見つけてしまうパターン。

などなど、実際、選手自身が成長サイクルを意識的に回さなくても強くなれるパターンは沢山あると思います。

正直、私自身もメンタルトレーニングに出会うまでは②、③のパターンでやってしまう選手でした。

んが、しかし!!

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このような選手が引退し、社会に出ようと思った時にスムーズに成長していけるでしょうか?

①監督やコーチに与えられたことだけやっていた選手は、そのような教えてくれる人がいなくなった途端、自分自身で考えて成長することが出来なくなる。

②強烈な強みがあって勝てていた選手は、戦略性に乏しいことが多い。社会に出て強みを活かせない環境になったときに成長が止まってしまう。

③大好きなスポーツは無我夢中で取り組み、圧倒的な量で凌駕してきた選手は、仕事にモチベーションを見いだせなくなると成長が止まってしまう。

このように意図的な成長をして来なかった選手はスポーツという特殊な環境においては飛び抜けていても、社会に出た時に成長の仕方が分からなくなってしまう。

反面、PDCAサイクルを回すクセを持っている選手は成長の仕方を熟知しているので、どんな環境に入っても自分の成長を見出すことが出来ます。

PDCAサイクルを回すには?

では、実際にPDCAサイクルを回すにはどうすれば良いでしょうか?

一言で言えば

Plan(計画)→目標に対する課題を抽出し、やるべきことを決める。

Do(実行)→練習や試合でトライする。

Check(評価)→それに対してどうだったかを振り返り、フィードバックを得る。

Action(改善)→つぎに向けてどのような取り組みで改善していくかを考え、次回の練習や試合でやることの計画に繋げる。

をノートに書くことですね。

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まあ、全部書くのは大変だと思うので一番噛み砕いた方法をお伝えします。

①目標を決め、そこに対しての課題を炙り出す。

②練習や試合の後にその課題がどうだっか?+面と-面を両方書く。

③それを踏まえて次の練習では何をどうしたいか?を書く。

①はコロコロ変わるものではないので定期的に。

②と③は毎練習ごとに。

それをひたすらこなして行けば嫌でも成長出来ます。

あとは、やるかやらないか。

ただ、この習慣を身につけることが、とんでもない所に行く為の秘訣であることは間違いありません。

指導者の関わり方

そして、我々指導者の関わりも重要です。

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我々メンタルトレーナーや指導者はただただ選手を強くして試合に勝てるようにしてあげれば良いのでしょうか?

そんなことはありません。

選手が活躍する為のサポートはもちろん、その後の長い人生を豊かに過ごして行けるような人間性を引き出していくこともミッションの1つです。

そして、スポーツを通して人間性を磨き抜いた選手が引退し、社会に出ていったらどうでしょう?

間違いなくこれからの日本に必要な素晴らしい人材になると思います。

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私はメンタルトレーニングを通してアスリートの優れた人間性を引き出し、結果的にこれからの日本をより豊かにしていくような人材を輩出していくことをミッションにしてこれからもメンタルトレーニングを広めていけるように頑張りたいと思います!

まとめ

・アスリートの引退後の働き方が課題意識がある。

・私自身が一番に感じることは『アスリート時代にいかにPDCAサイクルを回す習慣を持っていたかどうか?』。

・PDCAサイクルとはPlan(計画)→Do(行動)→Check(評価)→Action(改善)の4つから成り、その4つをグルグルと繰り返すこと。

・PDCAも回さなくても試合に勝てる選手は確かにいるが、社会でると通用しにくい。

・PDCAサイクルを回すことが最速の成長方法であり、社会に出ても成長し、活躍していく人間性を形成する方法である。

・PDCAを回すには、①目標を決め、そこに対しての課題を炙り出す。②練習や試合の後にその課題がどうだっか?+面と-面を両方書く。③それを踏まえて次の練習では何をどうしたいか?を書く。

・スポーツを通して人間性を磨いた選手を社会に輩出していくことがこれからの日本をより良くしていく手段であり、私のミッションでもある。

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